大腸がんは治療で治せる|明日を掴み取れ!

肝臓に転移してきたがん

	医者

もとの病巣の治療が大事

肝臓がんは、ほとんどの場合、別の臓器からの転移が原因となっています。つまり肝臓がんは、肝臓のみに治療をすれば治るというわけではないのです。肝臓での治療ももちろん必要ですが、どこから転移してきたのかを確認し、その病巣における治療もしっかりとおこなうことが肝心となっています。もとの病巣に、がん細胞が残っていた場合には、そこから再び肝臓へと転移してくることになるからです。逆に言えば、もとの病巣での治療が十分におこなわれれば、肝臓がんも治りやすくなるということです。ただしもとの病巣や肝臓からがん細胞を除去したとしても、新しいがん細胞が生み出される可能性もあります。特に肝臓がんは再発しやすいため、治療後もがん細胞の有無を確認する定期的な検査が必要となります。

再生能力の高い臓器

一般的にがんの治療は、病巣を含む周辺組織を切除することでおこなわれています。肝臓がんの場合も、肝臓を切除することになるのですが、肝臓は他の臓器と異なり、ある程度切除しても再生します。なぜなら食べ物によって体に入ってきた栄養分は、肝臓でエネルギーとされ、全身へと送り込まれるからです。つまり肝臓には、それだけ多くのエネルギーがあるということです。そのため細胞分裂が活発におこなわれますし、その分再生能力が高いわけです。具体的には肝臓は、約半分切り取ったとしても、半年から1年ほどで元の状態に再生するのです。しかし全体的にがん細胞におかされていた場合には、肝臓は再生することができません。そのため肝臓がんでは、特に早めの治療が肝心とされています。早期治療によって、正常な部分を残すことができれば、やがては肝臓は、本来の状態に戻っていくのです。